防災対策について

内閣府や農水省からも1週間分の備蓄が推奨されています。
食料・水など備蓄はもちろんのこと、カセットこんろ・ボンベも停電時やライフライン復旧までの間、安定した生活を行うために備蓄が必要です。

内閣府防災情報のページ「1週間を想定した工夫と備え」

万が一に備えて食料と合わせて、カセットこんろ・ボンベも備蓄しましょう。
普段の鍋用に準備されているご家庭も多いと思いますので、カセットボンベの買い置きを少し多めにして災害時に備えましょう。

日本は災害が多い？

日常使いに加え、いざという時にも役立つカセットこんろとカセットボンベ。ところで、使用期限の目安があることはご存知でしょうか？
カセットこんろおよびカセットボンベには、ガス漏れを防ぐゴム部品が使用されており、ご使用の頻度に関わらず、経年劣化していきますので注意が必要です。
しまいこんだままで、普段使っていない方は、今一度お手元の製品をご確認いただき、使いながら備える「ローリングストック法」での防災対策をおすすめします。

「ローリングストック法」とは

日常に食べているものを少し多めに用意して、食べたらその分を買い足し消費期限の新しいものと入れ替えて備蓄するのが「ローリングストック法」。
この方法なら、期限が大幅に過ぎてしまい備蓄品を捨てなければならないという失敗もありません。
カセットこんろやカセットボンベも同様に、いざという時に、「古くて使えない」「使い方が分からない」ということがないように、日常使いをしながら、賢く備えましょう。

ガスの復旧は最も遅い

東日本大震災において、ガスが9割復旧するまでに約1ヶ月を要しました。
また、内閣府による首都直下地震等による東京の被害想定による各ライフラインの復旧目標日数においても、電気：6日、上水道：30日、ガス：55日と、ガスの復旧は最も遅い予測となっています。

カセットこんろを備える安心

災害時、ガスが止まると毎日の食事の調理ができなくなったり、ガスを使用する暖房器具も使えなくなってしまいます。
ライフラインの復旧までの不安な日々の中で、カセットこんろ・カセットガスがあることで、不安を和らげることができます。万が一の災害時のための備えが必要です。

イワタニの防災への取り組み

カセットガスはメーカー品を使う

カセットガスは一見どれも同じと思われがちですが、「指定された専用の器具・容器（ガス）」の組み合わせでの使用が法令上定められています。
（液化石油ガス器具等の技術上の基準等に関する省令）
万が一、指定のカセットガス以外を使用した場合「使用途中で火力が落ちる」「ガスが漏れる」といったことも稀に起こることがあります。
火を扱う製品ですので、カセットこんろとの正しい組み合わせで安全にお使いください。

カセットこんろやカセットガスにも使用期限がある

カセットこんろやカセットガスには、安全にお使いいただくための使用期限が設けられています。

カセットこんろ ------- 製造から約10年
カセットガス ------- 製造から約7年

カセットこんろの挿入口に使用されている部品などは経過劣化により、ひび割れやガス漏れなどの原因になります。そのため、使用頻度にかかわらずお買い替えの目安は10年とよびかけられています。（日本ガス石油機器工業会より）

備蓄に必要なカセットガスの量

内閣府では、南海トラフなど巨大地震対策として1週間分以上の家庭内備蓄を呼びかけています。
カセットこんろで、レトルト食品の温めや温かい飲み物、殺菌・洗浄のための湯沸しに使用した場合の1週間分のカセットガスの必要本数を試算しました。

※人数、環境、備蓄食料の内容などに合わせてご参考としてください。
※ガスの気化および沸き上がり時間は気温によって大きな影響を受けるため、必要な本数が変わります。

防災用カセットこんろは専用ケース付きがおすすめ

東日本大震災において、ガスが9割復旧するまでに約1ヶ月を要しました。
また、内閣府による首都直下地震等による東京の被害想定による各ライフラインの復旧目標日数においても、電気：6日、上水道：30日、ガス：55日と、ガスの復旧は最も遅い予測となっています。

ガスの復旧は最も遅い

防災用としてお考えの場合、ケース付きのこんろがおすすめです。地震の揺れでぶつかったり、落下した場合にもカセットこんろ本体をがっちり固定しているので衝撃から守り、安全に収納できます。
また、取っ手付きなので持ち運びや、棚などからの取り出しにも 便利です。

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